2024年7月27日(土)横浜矢部道院の拳士・老若(!?)男女の同期生(本部900期生)である4名が、一丸となって昇級試験にチャレンジし、以下のとおり見事に合格いたしました。
少年部 8級 安藤 舞 拳士
6級 安藤 里香 拳士
一般部 6級 吉川 哲兄 拳士
6級 吉川真理子 拳士
横浜矢部道院初の級拳士誕生です。
おめでとうございますっ!
実は、今日の本試験を迎えるにあたり、事前に昇級試験の手順・進め方を知ってもらうため、先週7/20に試験のリハーサルを行いました。
ところが、「リハーサルです、お試しですよ。」と何度言っても、受験予定者全員『緊張』のあまり、これまで普通にできていた技が「どうすれば、そうなるの?」というくらいにパニクってしまいました。なかには半べそさんも...。 リハーサル後の受験予定者は「茫然自失」状態になっていました。
そんな 心配Max のなかで迎えた今日7/27の試験日。
ご夫婦・姉妹の受験拳士は、リハーサル後の一週間「緊張と不安」と戦いながら、それぞれ力を合わせて一生懸命に復習・修練をされたのでしょう! 努力を積んできたことがはっきりと見える素晴らしい出来映えでした。
受験した拳士の心の中に必ず「変化」を生み出してくれるのがこの試験の良いところ。
まさにそれを実感させてくれる試験となり、私たちに「これからも拳士の皆さんの歩みを見守っていきたい」と思わせてくれました。
まぁ、そう言いつつ、やっぱり試験は面白い!(実施側の目線... スミマセン)
我々黒帯になった者でも、試験では緊張のあまり勝手に技の創作をしてしまう「下手」を打つことがあります...。 なので級拳士となれば、やはり普通(?)に起こります。
どうすればそうなるのか不思議な法形など、緊張のあまりに偶然に生まれてくる『新しい技』に思わず「クスッ」...。 「笑い」と「涙」のとても意義のある試験になりました!