『運用法』講習会を開催しました

2024年2月4日(日)戸塚駅近郊で『運用法』の講習会を開催しました。

 

運用法は、日頃の修練で身につけた法形や技法を、実際に身を護るための技術へと昇華させていくために必要な修練です。

 

とはいえ、二人が実際に突き・蹴りなどの攻防を行うため危険性が伴ってきますので、この修練を行うときには、必ず少林寺拳法公認の防具(フェイスガードや胴、金的サポーターなど)を着用し身体の安全性を高めたうえで、必ず審判役が両者の攻防を管理しながら実施します。

 

運用法における「相手」は、勝つべき相手ではなく、自分の上達を助けてもらう協力者です。『自分ではわかりにくく、他人からは丸見え』ということが往々にしてあります。

 

『素直に人の助言に耳を傾け、真摯に修練に取り組む』という少林寺拳法らしい特徴を持った修練法の一つです。